先日のとおり、1日8時間労働にすると年間の休日数は少なくとも105日になってしまいます。
1年間の労働日数は、年間の総労働時間(最大2,085時間)を1日あたりの労働時間で割ったものでしかないからです。
ならば、1日の労働時間を8時間から7時間15分に下げれば、年間休日数は79日になります。
2,080時間 ÷ 7.25時間≒ 286日 (年間総労働日)
365日 - 286日 = 79日(年間休日数)
よかった。よかった。というわけにはならないです。
多くの会社が導入している「1年単位の変形労働制」に制限があるからです。