2024年(令和6年)以降に入居する住宅について、住宅借入金等特別控除(以下、「住宅ローン控除」)を受けるための要件が厳しくなっています。
住宅ローン控除を受けることができる住宅の基準がとても上がりました。
具体的には、「認定長期優良住宅」「認定低炭素住宅」「ZEH水準省エネ住宅」「省エネ基準適合住宅」のいずれかに該当しないと住宅ローン控除は受けることができないのです。
住宅ローン控除の申請には、これら「省エネ基準以上の要件を満たしていることの証明書」が必要です。
住宅ローン控除を受けるために、追加の費用(認定の要件を満たすための追加投資)がかかる可能性もあります。
だれもが住宅ローンを受けることができない時代になったわけです。
参照:社団法人 日本建築士会連合会
https://www.kenchikushikai.or.jp/data/news/2023/2023-06-09.pdf